ピラティスはダイエットに効果がある?
「ピラティスで本当に痩せるの?」
この疑問を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、ピラティスは“体重を急激に落とす運動”ではありません。
しかし、体型を変え、痩せやすい身体を作る運動です。
ここが大きなポイントです。
この記事では、医療国家資格(作業療法士)とピラティス国際資格(PHIピラティス)を持つインストラクターの視点から、ピラティスがダイエットに与える効果とそのメカニズムをわかりやすく解説します。
体重より”体型”が変わる?
①姿勢改善で見た目が変わる
猫背や反り腰が改善すると、
・下腹部のぽっこり
・背中の厚み
・太ももの張り
が軽減されます。
実際、姿勢が整うだけで腹囲や体幹の見た目が変わることは臨床でも報告されています。
②インナーマッスルの活性化
ピラティスは腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群などの深層筋を活性化します。
これらは、内臓の位置を支えて姿勢を安定させる、基礎代謝に関与する筋肉です。
筋肉量が1kg増えると基礎代謝は1日約13kcal程度増加するとされます(国立健康・栄養研究所データより)。
大きな数値ではありませんが、継続により“太りにくい身体”へ変わっていきます。
③自律神経が整う
慢性的なストレスはコルチゾール分泌を高め、脂肪の蓄積や過食の原因になることが知られています。
ピラティスの呼吸法(胸式呼吸)は交感神経と副交感神経のバランスを整え、自律神経機能の改善に寄与するという報告もあります。
・夜の過食が減る
・睡眠の質が上がる
・むくみが改善する
こうした変化が、結果的に体重管理に繋がります。
有酸素運動とは違うの?
ピラティスの消費カロリーは強度により異なりますが、体重60kgの場合、1時間で約170~250kcal程度と報告されています。(ACSM運動強度分類より換算)
・有酸素運動→時間あたりの消費カロリーが高い。短期的なダイエットに向いていますが、同時に筋肉量が減る可能性もあります。
・ピラティス→消費カロリーは比較的少ない。体重の減量よりも体質改善向きで、代謝や血流を促進し痩せやすい体質を作ります。さらに、日常的に使用するインナーマッスルを中心に鍛えるため、筋肉量を保ちながら身体を整えることができます。
有酸素運動が悪いのではなく、ピラティスと組み合わせることでより効率的かつ健康的にダイエットをすることができるというわけです。
運動が苦手な方は、ピラティスから始めるのがおすすめです。きつい運動や重い負荷なく、無理なく運動ができるのがピラティスの魅力です。
ピラティスが向いている方
・更年期に向けて代謝が落ちてきた
・以前と同じ方法では痩せない
・腰や膝に不安がある
当てはまる方は、ピラティスが向いています。
激しい運動では関節に負担がかかることもあります。
ピラティスは負荷の調整ができるため、関節に優しい運動ができます。
ダイエットだけでなく、姿勢改善が同時にできるため、長期的に継続しやすい運動です。
リバウンドしないためには?
ダイエットで最も重要なのは、
「一時的に痩せる」ことではなく「元に戻らない身体を作る」こと。
そのためには
・筋肉量の維持
・自律神経の安定
・呼吸の改善
・姿勢の最適化
が欠かせません。
ピラティスはこのすべてにアプローチします。
ピラティスは、急激に体重を落とす運動ではありません。
体型を整え、基礎代謝を高めることや。自律神経を整え、過食やむくみを防ぐことで、リバウンドしにくい身体を作る運動です。
つまり、「整えて痩せる」ダイエット方法です。
数字よりも、鏡に映る自分が変わる。
それがピラティスダイエットの本質です。
自由が丘エリアでは、『HAL Pilates ハルピラティス』で専門的なピラティスを受けることができます。
作業療法士が監修する、女性専用のパーソナルピラティススタジオで、一人一人に合わせて丁寧に姿勢や動きの分析を行います。
分析から、完全オーダーメイドでピラティスプログラムを提案するため、効果がでやすいのが魅力です。
あなたもぜひ一度、ピラティスで身体の変化を体験してみてください。

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