ストレス・不眠・疲労感に。ピラティスと自律神経の関係とは

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自律神経ってなに?

自律神経は、心拍・血圧・消化・体温などを無意識にコントロールする神経系です。

交感神経(活動・緊張)

・副交感神経(休息・回復)

このバランスが崩れると、

・寝つきが悪い

・疲れが取れない

・動悸やめまい

・胃腸の不調

・肩こりや頭痛

など、いわゆる「なんとなく不調」が現れやすくなります。

そこで注目を集めているのが「ピラティス」

ピラティスは、呼吸とゆっくりとした動きで、姿勢や動きだけでなく、自律神経も整える効果があると言われています。

この記事では、医療国家資格(作業療法士)とピラティス国際資格(PHIピラティス)を持つインストラクターの視点から、ピラティスが自律神経の改善に与える効果とそのメカニズムをわかりやすく解説します。

現代人=交感神経優位になりやすい

慢性的なストレスやスマートフォンの長時間使用は、交感神経優位の状態を持続させることが報告されています。

また、運動不足も自律神経バランスの低下と関連することが示されています。(参考:日本自律神経学会、American Heart Association)

この交感神経が優位な状態が続くと、不眠や中途覚醒(寝付きが悪い、夜中に目がさめる)などの不調が起こりやすくなります。

さらに、常に過剰な緊張が入っていることで、肩こりや首の違和感、悪化すると頭痛にもつながる可能性もあるのです。

ピラティスが自律神経に与える効果

① 呼吸法による副交感神経の活性

ピラティスでは「胸式呼吸(ラテラルブリージング)」を用います。

ゆっくりとした深い呼吸は迷走神経を刺激し、副交感神経活動を高めることが知られています。

呼吸トレーニングが心拍変動(HRV)を改善するという報告もあります。(Shaffer & Ginsberg, Frontiers in Public Health, 2017)

HRVは自律神経バランスの指標の一つです。このバランスが、私たちの日中の活動や夜間の睡眠サイクルに影響しています。

② 中強度運動による神経調整作用

適度な運動は自律神経の調整機能を改善することが報告されています。

有酸素運動や低〜中強度運動は、副交感神経の回復を促す可能性があります。(Carter et al., Autonomic Neuroscience, 2003)

ピラティスは過度に交感神経を刺激しすぎず、持続可能な強度で行える点が特徴です。

また、マシンピラティスではスプリングと呼ばれるバネで負荷量を細かく調整できるので、自分にあったエクササイズを日常に取り入れられるのも魅力の一つです。

③ 姿勢改善と神経系への影響

猫背や巻き肩などの不良姿勢は呼吸効率を低下させます。

胸郭可動性の改善は換気効率を高め、呼吸パターンを正常化させます。

呼吸が浅い状態は交感神経優位を助長する可能性があるため、姿勢改善は間接的に自律神経バランスに影響すると考えられます。

ピラティスはこんな方におすすめ

・朝から疲れている

・寝ても回復しない

・緊張しやすい

・呼吸が浅いと感じる

・首や肩が常に張っている

2つ以上当てはまる方は、ピラティスを始めるチャンスです。

特に30~60代女性は、ホルモン変動の影響もあり、自律神経の乱れを感じやすい年代です。

無理なく運動ができるピラティスを取り入れることで、更年期症状やストレスによる不調も改善することができるかもしれません。

まとめ

ピラティスは

・呼吸

・姿勢

・適度な運動刺激

この3つを通じて、自律神経に穏やかにアプローチできる運動法です。

薬に頼る前に、まずは「呼吸と姿勢を整える習慣」から始めてみるのも一つの方法かもしれません。

自由が丘エリアでは、『HAL Pilates ハルピラティス』で専門的なピラティスを受けることができます。

作業療法士が監修する、女性専用のパーソナルピラティススタジオで、一人一人に合わせた丁寧な分析と完全オーダーメイドのピラティスプログラムを考案します。

「なんとなく不調」を感じている方は、ぜひ一度ピラティスで身体の変化を体験してみてください。

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