マッサージ通いはもったいない!? 効果を長持ちさせる”ピラティス併用”という新常識

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「肩こりがつらくて、毎週マッサージに行っているけれど、数日で元に戻ってしまう…」

 そんな悩みを抱える人は少なくありません。

ある調査によると、日本人が自覚する体の不調の第1位は「腰痛」、2位は「肩こり」。

約4,700万人が慢性的な痛みを抱えていると推測されています。(厚生労働省 国民生活基礎調査,2022)

一方で、マッサージや整体での”ほぐし”は、一時的な血流改善効果には優れるものの、根本原因の改善には限界があることが多くの研究で指摘されています。

ここで注目されているのが「ピラティス」です。ピラティスが身体に与える効果は多岐に渡り、マッサージよりも腰痛や肩こりの改善効果があると多くの医師からも注目を集めています。さらに、マッサージとピラティスを併用することで、驚くべき相乗効果を生むことも多くの研究で明らかになってきています。

この記事では、医療国家資格(作業療法士)・ピラティス国際資格(PHIピラティス)保有者の視点から、マッサージとピラティスの最強タッグについて、わかりやすく解説します。

なぜマッサージだけでは効果が長続きしないの?

まず、筋肉が硬くなる大きな原因には、

・使われていない筋肉が弱くなる

・姿勢の悪さ

・骨と筋肉の並びが崩れる

といったことが挙げられます。

このような、「身体の使い方そのもの」が改善されない限りは、外側からマッサージをして一時的に筋肉が柔らかくなっても、再び同じ筋肉に負担がかかり、数日で元に戻るというわけです。

このようなサイクルでは、毎週マッサージに通っていても長期的に改善されないため、通い続けなくてはなりません。

アメリカの大学研究では、「運動介入や筋膜リリースを組み合わせた群は、マッサージのみ単独で行った群よりも疼痛改善の持続期間が平均3.2倍長かった」と報告されています。(Kelly et al., Journal of Bodywork and Movement Therapies, 2020, アメリカ・ノースカロライナ大学)

ピラティスを併用するとどうなる?

ピラティスは”筋力トレーニング”というイメージが強い方もいるかもしれません。しかし実際には

・姿勢と骨の並びを正しく改善

・体幹と弱くなった筋肉の再教育

・呼吸による自律神経の調整

・全身の協調運動(動きのコントロール)

のように「身体の使い方」を整えるメソッドです。

トロント大学の研究では、「慢性腰痛患者におけるピラティス介入は、6週間で痛みのスコアを平均36%改善し、身体機能レベルを48%向上させた(ピラティスをしていない対照群はわずか12%改善)」と報告しています。(Cowan et al., Physiotherapy Theory and Practice, 2021, カナダ・トロント大学)

つまり、

マッサージ = 外側からのアプローチ

ピラティス = 内側からの再教育

この2つを組み合わせることで、身体をリセットさせて動き方を再構築することができ、より効果が長続きするという好循環が生まれるということです。

ピラティスとマッサージの相乗効果とは?

①筋力・柔軟性アップ

ピラティスは筋力と柔軟性を同時に向上させることができます。マッサージは筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めるのに役立ちます。ピラティスレッスンの前後にマッサージを受けることで、筋肉がより効果的に伸ばされ、柔軟性が向上しやすくなります。

このプロセスは現在アスリートの間でも注目されており、有名サッカー選手やバスケのプロNBAプレーヤーも、ピラティスとマッサージを日々のトレーニングに導入しています。

②ストレス軽減とリラクゼーション

マッサージにリラックス効果がありストレスを軽減してくれることは多くの人に知られています。しかし、ピラティスにもリラクゼーション効果があるのです。ピラティスは動きのトレーニングでもありますが、同時に呼吸と姿勢への集中を促し、マインドフルネス効果があると言われています。

呼吸と身体への意識を集中させて、精神的なストレスを軽減した上で、マッサージを受けることで身体的なストレスも軽減することができ、よりリラックス効果を得ることができます。

③姿勢とバランスの改善

ピラティスは姿勢と身体のバランスを整えるエクササイズです。これにマッサージが組み合わさることで、筋肉の歪みやコリを解消することができ、筋肉や骨のストレスがない状態でエクササイズができるため、より姿勢やバランスの修正をしやすくなります。

④不調改善

マッサージでは、外側からの刺激で血行を促進し、疲労や痛みの回復を促します。ピラティスも同時に、筋肉を正しく使うことで筋ポンプ作用を使い血流を改善します。これにより、筋肉により効率的に酸素や栄養を送り込むことができ、「すぐに疲れる」「なんとなく調子が悪い」といった不調も改善することができるのです。

ピラティスは更年期症状や生理痛などの女性特有の悩みにも効果があると言われており、マッサージと併用することでさらに症状改善を促すことができるでしょう。

「ほぐして整える」は最強の治療法

このように、マッサージとピラティスを併用することで、慢性的な痛みや姿勢不良を効果的に改善することがわかります。

自由が丘エリアでは、ピラティスとプロによるマッサージを同時に受けられるスタジオがあります。

HAL Pilates ハルピラティスでは、リハビリのプロである作業療法士とピラティスの国際資格を持つインストラクターが監修しています。

女性専用のパーソナルピラティススタジオで、自分に合った専用プログラムでピラティスのレッスンとマッサージ・ストレッチのケアを受けることができます。

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