〜マッサージでは良くならない根本原因とは〜
なぜ肩こりが起きるのか?
人間の頭の重さ、あなたは知っていますか? 性別や年齢に関わらず、人間の頭は約4〜6kgとされています。この頭の重さを支える首には、角度によっては最大約27kgの負荷がかかることもあります。(Kenneth et al., Spine Journal 2014)
そのため、デスクワークなど頭部が前に出た姿勢になりやすく、首の骨や筋肉に大きな負荷がかかっているのです。これを支えるために、肩の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)が過剰に緊張を高めてしまうことで、肩こりが起きるというわけです。
肩を揉んで一時的に痛みやこりが和らいでも、同じ姿勢になることで再び筋肉の緊張は高まるため、なかなか改善しないということです。
この記事では、医療国家資格(作業療法士)とピラティス国際資格(PHIピラティス)を持つインストラクターの視点から、肩こりや痛みのメカニズム、ピラティスを使った解決方法までわかりやすく解説します。
ピラティスが”効く”理由
このような頑固な肩こりは、ピラティスを使って改善することができます。
ピラティスは、筋肉や骨を正しい位置に整え、姿勢や動きを変えていくことで、ストレスのない軽やかな身体を作るエクササイズです。
肩甲骨・頭部の位置を整えることで、肩の負担を軽減し、肩こりの原因となる姿勢の崩れを根本的に改善していきます。
ここで特に注目すべきは、肩甲骨の柔軟性と安定性です。肩甲骨の動きを滑らかにするだけでなく、周りの筋肉をバランスよく使えるようになることで、骨をしっかりと支えることができ、負担を軽減できるというわけです。
さらに、ピラティスで骨盤と背骨の位置も整えることで、デスクワークの座る姿勢や、普段の立つ姿勢・歩き方も変わり、疲れにくい・軽やかな身体も作ることができるのです。
デスクワーカーにピラティスがオススメなもう1つの理由
デスクワークによる肩こりや腰痛を根本的に解決してくれるピラティス。
しかし、ピラティスにはもっと多様な効果があるのです。
①呼吸
ピラティスでは、「ラテラル胸式呼吸」という呼吸法を用います。これは息を吸った時に胸が横方向に広がる呼吸のことです。腹筋を活性化させる腹式呼吸と違い、胸式呼吸は肺により多くの酸素を送ることができます。これにより、代謝や血流量がアップします。
さらに、血液中の酸素量が増えることで、エネルギー効率も良くなり、「疲れにくい身体」を作ることもできるのです。
さらに、呼吸を整えながら姿勢やエクササイズに集中することで、”マインドフルネス効果”も生まれ、リラックス・ストレス軽減につながります。
日々のデスクワークによるストレスも、ピラティスで軽減できるということです。
②骨盤ケア
デスクワーク中、無意識に足を組んだり、後ろにそり返った姿勢になったりしていませんか?
長時間の座位姿勢は、骨盤の歪みの原因になります。骨盤が歪むことで、骨盤底筋や横隔膜の動きが鈍くなり、呼吸の浅さや尿もれ、グラグラ感などの原因にもなります。
ピラティスでは、骨盤の正しい位置を意識してエクササイズを行います。骨盤に負担のないポジションを身につけることで、長時間座っていても崩れない骨盤をキープできるのです。
まとめ
肩こりは筋肉だけの問題ではなく、姿勢や肩甲骨などの骨の位置が大きく関係しています。
ピラティスでは、呼吸と姿勢を整えながら、使われるべきインナーの筋肉を呼び覚まし、身体に一番負担の少ない状態を取り戻します。
マッサージのようにその場で改善するだけではなく、正しい姿勢や動きを身につけることにより、根本的に身体を改善し、再発を予防します。
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